執行草舟の出版物・関連書籍をご紹介いたします。

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関連書籍のご紹介

『「戸嶋靖昌の見たスペイン」展』
2017年4月29日 800円(税込)

セルバンテス文化センター東京「戸嶋靖昌の見たスペイン」展の図録ができました

セルバンテス文化センター東京で好評の「戸嶋靖昌の見たスペイン」展(会期終了)で展示された作品、写真、戸嶋の言葉を一冊にまとめた図録です。
セルバンテス文化センター東京のアントニオ・ヒル・デ・カラスコ館長のメッセージに始まり、戸嶋靖昌のスペイン滞在時代の作品を中心に、また戸嶋自身がスペインにて撮影した写真や残した言葉などと合わせ、「風景へのまなざし」、「人びとへのまなざし」、「静物へのまなざし」の三章立てでご紹介しています。また、府中市美術館学芸係長 志賀秀孝氏、スペインを代表するバイオリニスト リナ・トゥール・ボネ氏による特別寄稿や、執行草舟による「見るために生まれた」という文章もお愉しみいただけます。

※なお、ご購入希望の方は戸嶋靖昌記念館事務局までお問合せください。

『「戸嶋靖昌の見たスペイン」展』

歌集『悲天』
2017年4月27日 講談社エディトリアル 三浦義一 著
¥2,500(税別) 372ページ 
各書店にて好評発売中です
ISBN:978-4-907514-75-4

「生命の慟哭が、いま甦った。三浦義一が、息を吹き返したのだ」

本書は、歌人 三浦義一による歌集『悲天』の復刊版です。三浦義一は、敗戦後の日本の発展のために献身し、日本の魂が表われる珠玉の和歌を詠んだ人物として知られています。執行草舟は、若き日より三浦義一を敬愛し、日本人が太古から脈々と受け継ぐロマンティシズムをその和歌に感じ、『悲天』を愛読してきました。しかし、その『悲天』は廃刊になってから久しく、現在手に入れることが困難となっておりました。この度の復刊にあたり、執行草舟が編集およびとりまとめに協力し、本著の帯文と「『悲天』復刊にあたって」という文を寄せています。今回の復刊版には、戦前および戦後に出版された『悲天』に含まれる全ての和歌と、さらに、三浦義一の死後、ご遺族が私家版として纏めた『続悲天』収録の和歌も加えられています。

この清く高く悲しい歌の調べは、日本の魂そのものである。自らの命を削ることによって成し遂げられた芸術が、現代の日本に復活したと言っても過言ではない。

―執行草舟

『悲天』

『生の悲劇的感情』(ウナムーノ著作集3)
2017年1月30日 法政大学出版局
ミゲル・デ・ウナムーノ著(神吉敬三/佐々木孝 訳、ヨハネ・マシア 解説)
¥3,500(税別) 398ページ 
各書店にて好評発売中です
ISBN:978-4-588-12006-0

「肉と骨の人間」 その雄叫びを聞け!

本書は、スペインの哲学者 ウナムーノが、「不滅」を渇望する人間の悲哀を叫んだ名著であり、この度、待望の復刊となります。また、本書は執行草舟が若き頃より座右の書として、自己の思想を築き上げる上で決定的な影響を受けた本として度々著作内に取り上げ、推薦しています。 復刊に際し、執行が本書の帯に言葉を寄せておりますので、ぜひお手に取って頂けましたら幸いに存じます。

『生の悲劇的感情』

『戸嶋靖昌 存在の地層――邂逅と回帰』
2016年8月11日 戸嶋靖昌記念館(非売品)

「存在の地層」を積み重ねた戸嶋芸術の軌跡

『戸嶋靖昌 存在の地層――邂逅と回帰』は、戸嶋靖昌記念館館長である執行草舟の著作『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』(講談社エディトリアル)出版を記念し、スペイン国営の文化・教育施設であるセルバンテス文化センター東京にて、國學院大學文学部哲学科教授 小池寿子氏が講演された内容をまとめたものです。中世美術史研究の第一人者であられる小池氏は、『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』に対し、「戸嶋靖昌 存在の地層」という論文を寄せておられます。
本講演では、美術史的観点からみた戸嶋靖昌に焦点を絞り、戸嶋が見ていたであろうベラスケスやルオーの作品、またスペイン宗教彫刻等と比較しながら、戸嶋が絵画制作を行ったスペインにおける民族混交の文化風土が、戸嶋芸術に何を残したのか―戸嶋が追求した「魂のリアリズム」に迫ります。

『戸嶋靖昌 存在の地層――邂逅と回帰』

『「孤高のリアリズム」-戸嶋靖昌の芸術- 展』
2015年11月1日 1,574円(税別)

駐日スペイン大使館主催「孤高のリアリズム」-戸嶋靖昌の芸術-展 の図録ができました

ゴンサロ・デ・ベニート大使によりご挨拶の言葉とともにサンティアゴ・エレロ・アミーゴ文化担当参事官と戸嶋靖昌記念館館長 執行草舟による「芸術対談」を収録した「孤高のリアリズム」展の図録ができました。デザインは、スペインの建築家モニカ・ビジャルバ・デ・マダリアーガ氏によるもので、斬新かつ建築的な図録となっています。
展覧会で見た作品をそのまま皆様のお手元でも味わっていただけるよう、絵画を実寸と1:10のスケールに近づけてご紹介しています。また、スペインの詩人ガルシア・ロルカを始め、戸嶋靖昌の言葉、執行草舟による「孤高のリアリズムとは何か」という文章をお愉しみ頂けます。

※なお、スペイン大使館では図録の販売はしておりません。ご購入希望の方は戸嶋靖昌記念館事務局までお問い合わせください。

『「孤高のリアリズム」-戸嶋靖昌の芸術-展』

『正論』
2011年10月号~2016年1月号 産経新聞社
2011年11月号~2014年1月号まで草舟コレクションの安田靫彦作品が表紙を飾りました。 \722(税別)
2014年2月号~2016年1月号、カラーグラビア「憂国の芸術」が連載されました。

カラーグラビア「憂国の芸術」で日本の魂に触れる

月刊オピニオン誌『正論』は、『根源へ』(講談社)のもとになったインタビューが2011年10月号~2013年9月号まで連載され、また、草舟が自身の蒐集する美術コレクションを語った「憂国の芸術」が2013年11月号~2014年1月号に掲載されました。
この「憂国の芸術」で語られたコレクションが、2014年2月号~2016年1月号の巻頭のグラビアで草舟の文章とともに紹介されました。安田靫彦、白隠、東郷平八郎、南天棒、山口長男、平野遼、戸嶋靖昌等、忘れている日本の魂を芸術の鑑賞から甦らせてみませんか。

『正論』

『歴史通』
2014.9月号~好評連載中 ワック \824(税別)

執行草舟の素顔に迫る―武士道への道―

超人的な知性と独自の人生観を築きあげたこの執行草舟とは一体何者なのか?―現在の「執行草舟」へと至る前半生を「武士道への道」と題し、歴史好きのための雑誌『歴史通』(隔月誌)にて好評連載中です。三島由紀夫、小林秀雄を初め、多くの文豪、画家、歴史的人物と知り合う草舟の数奇な人生が語られています。

『歴史通』

『炎の油画家5人展』
2015年5月16日 府中市美術館 ¥1,759(税別)

画家たちの魂の炎を感じる

府中市美術館で2015年5月16日から7月5日まで行われた「炎の油画家5人展」に戸嶋靖昌の作品が出品されました。本図録はこの展覧会で取り上げられた、戸嶋靖昌、反町博彦、大森朔衛、高森明、保多棟人の、それぞれの画家の作品と人生を纏めたもので、戸嶋靖昌に関しては23点の出品絵画と年譜、また府中市美術館 学芸係長 志賀秀孝氏の美術評論を読むことができます。

『炎の油画家5人展』

『TOSHIMA』
2009年 樹流山房(韓国) \2,777(税別)

TOSHIMAの日々をひたむきに撮る

韓国の写真家チョン・セヨン氏は、1992年、戸嶋靖昌とグラナダで出会います。戸嶋はグラナダで芸術仲間たちの中にあって、魅力的な人間性で国籍を問わず多くの芸術家たちを惹きつけていました。戸嶋靖昌の人としての素顔を、また芸術家としての記録を、戸嶋のグラナダのアトリエや日本の自宅を訪ね、チョン・セヨン氏がひたむきに撮影します。『TOSHIMA』に写された戸嶋靖昌の日々をぜひご覧ください。英・西・日・韓の四ヶ国語表記です。

『TOSHIMA』

『大和し美し―川端康成と安田靫彦―』
2008年9月10日 求龍堂 \2,500(税別)
ISBN:978-4-7630-0819-0

安田靫彦・川端康成の邂逅に日本の美を見る

2008年9月~2009年4月にMIHO MUSEUM、千葉市美術館で行われた展覧会「大和し美し」展へ、執行草舟コレクションから安田靫彦の作品を数多く出品しました。展覧会の内容が一冊にまとまった美しい装丁の本書は、執行草舟コレクションの「生成」が表紙となっています。また、執行草舟の安田靫彦画伯に対する憧憬の想いが綴られた「靫彦との対話」が収録されています。さらにフォトエッセイにて水原園博氏(公益財団法人川端康成記念会 東京支部代表)と執行草舟、戸嶋靖昌との出会いが綴られています。

『大和し美し―川端康成と安田靫彦―』

『巨匠の眼―川端康成と東山魁夷―』
2014年4月20日 求龍堂 \2,700(税別)
ISBN:978-4-7630-1426-9

「巨匠の眼」に惹きつけられる、東山魁夷と川端康成の美の交流

「大和し美し」に引き続き、東山、川端の「美の交歓」を辿る、この二人の巨匠の美術コレクションを紹介する本としては決定版とも言えるボリュームと内容の濃さです。写真を見ている私たちの眼差しが巨匠のそれと交叉するような構成で、「美しいものを、求め、作り、残し、後世に伝えようとした」二人が何を見つめていたのか想像させます。好評のフォトエッセイにて、執行草舟や戸嶋靖昌記念館について、話されています。

『巨匠の眼―川端康成と東山魁夷―』

『安田靫彦展―歴史画誕生の軌跡―』
2010年3月13日 川崎市市民ミュージアム

『安田靫彦展―花を愛でる心―』
2010年3月13日 ニューオータニ美術館

安田靫彦の花と線の魅惑に酔う

2010年3月13日~4月18日に、ニューオータニ美術館、川崎市市民ミュージアムにて、それぞれ「花を愛でる心」と「歴史画誕生の軌跡」と題し、安田靫彦展が開催されました。草舟コレクションからも二館へ出品し、安田靫彦の魅力へ「花」と「下絵」という異なる切り口でアプローチした展示となりました。草舟はこの展覧会の図録に、「靫彦がいる」(ニューオータニ美術館)、「みやびとあはれの間(はざま)」(川崎市市民ミュージアム)という随筆を寄稿しています。

※この二冊の図録は絶版のため、現在販売しておりません。

『巨匠の眼―川端康成と東山魁夷―』
『巨匠の眼―川端康成と東山魁夷―』

『対談 戸嶋靖昌とその時代―戦後の武蔵野美術大学―』
2013年4月 戸嶋靖昌記念館(非売品)

武蔵美の熱い時代が甦る ―戸嶋靖昌とその時代―

洋画家・戸嶋靖昌は、武蔵野美術学校 西洋画科、彫刻科に学び、1950~1960年代前半という長きにわたり同校で制作に明け暮れました。ムサビイズムの骨頂ともいうべき熱情と破天荒な当時の様子を、武蔵野美術大学長(対談当時) 甲田洋二氏と弊館館長 執行草舟が語り合います。甲田洋二氏は戸嶋靖昌の後輩であり、当時の武蔵野美術大学の時代背景とともに、戸嶋靖昌の芸術への姿勢、人となり、学校での様子なども実体験から語ります。それを受けた草舟も独自の武蔵美・戸嶋論をくり広げています。

『戸嶋靖昌とその時代―戦後の武蔵野美術大学―』

『我と汝―山口長男と戸嶋靖昌の対話―』
2013年7月20日 戸嶋靖昌記念館(非売品)

山口長男と戸嶋靖昌の対話を読む ―会話に潜む芸術―

戸嶋靖昌は武蔵野美術学校に学び、卒業後も助手を務め、母校の武蔵美を大変愛していました。戸嶋が入学した当時は、麻生三郎や山口長男などの教授陣がおり、戸嶋は才能を見込まれ教授たちからも可愛がられていたと聞きます。なかでも山口長男は、戸嶋の芸術上の一番苦しい葛藤期に精神面で支えとなりました。戸嶋は度々山口の自宅へ訪れ、悩みを相談していたそうです。
この冊子は、戸嶋靖昌が山口長男に断って録音した二人の会話の記録で、生前戸嶋から執行草舟へ託され、文章の形に纏めたものです。あまり多くを語らなかったという山口長男の本質的な芸術観、「実」を見ることへのこだわり、佐伯祐三との親交についてなど深い対話が繰り広げられています。

『我と汝―山口長男と戸嶋靖昌の対話―』

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