2019.11.25
「時の在る風景-永遠をつなぐ-」展(2019年12月16日〈月〉~2020年4月11日〈土〉)が開催されます。
執行草舟コレクションの洋画家たちの描いた「時の在る風景」を展示します。戸嶋靖昌、平野遼他、新たにコレクションに加わる阿部平臣の絵画を初公開いたします。―― 景色は移り、人は去る。思索の筆は永遠に加えられ、いま、ここで未完となる。画家の求めた時は、果たしてどこに在ったのか。時空を超えた鑑賞のひとときをお楽しみください。
戸嶋靖昌記念館/執行草舟コレクション
東京都千代田区麴町1-10 バイオテックビル内
開館 平日・土曜 11:00-18:00 /日・祝休
※ご来館をご希望の方は事前にご一報ください。
Tel:03-3511-8162
〈石歴〉 阿部平臣 画
〈牧人〉 阿部平臣 画
「ARTIS」第2号 表紙
文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月誌)第2号が発行されます(12/1より)。
隔月で刊行されている定期刊行冊子「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)の第2号が刊行されます(12/1より)。隔月で弊館のコレクションをさまざまな切り口からご紹介する内容となっており執行草舟へ次回展示のテーマでもある「時の在る風景」についてインタビューした記事〈芸術を語る〉のコーナーを始め、執行草舟コレクションの中から北川健次の「Object」を冒頭に紹介。また、次回展示で初公開予定で新しくコレクションに加わる福岡出身の画家 阿部平臣の作品も紹介しています。ぜひお手に取ってみて下さい。
無料で配布しておりますので、ご興味あられる方は、
戸嶋靖昌記念館事務局03-3511-8162(11時~18時)まで。
2019.11.15
「みやびとあはれ」展、安田靫彦画「童舞」、「都留宇地」が展示されました。
大変ご好評いただいております「みやびとあはれ」展(2019年10月7日-12月7日)ですが、展示期間も中盤を過ぎ、会期は残すところ一ヶ月を切りました。今回、安田靫彦の作品に多く焦点が当てられていますが、最近新たにコレクションに加わった「童舞」(わらわまい)という作品と「都留宇地」(つるうち)を本日より公開しております。
「童舞」は、元服以前の公家の子どもが舞う舞で、天皇への感謝を賀する舞。貴人の前で舞われた大変晴れやかなこの美しい童の作品は、靫彦の筆によって色鮮やかに、構図も斬新な一点として描かれています。
「都留宇地」は、執行草舟コレクションの中でも、最重要作品ですが、神社の鳴弦式という邪気をはらう儀式が描かれた大変神聖な絵です。師走に向かう時期、心の迷いを払って清冽な気持ちにさせてくれます。
2019.11.15
『現代の考察』―ただ独りで生きる― が発売されます。
この度、執行草舟の著書『現代の考察』が、PHP研究所より出版される運びとなりました。PHP研究所内で一年以上に亘って行なわれた講演会をもとに、毎回2時間の講演会、4時間に及ぶ質疑応答 全6回分の内容を収録、816頁に及ぶ一大著作となっています。「武士道と現代」「毒を食らえ」「民主主義とは何か」「芸術の意味」「仕事と人生」「死生観と人生」を主題に、各章ごとに執行が書き下ろした序文が掲載されており、章の要旨を掴んだうえで講演内容をお読み頂けます。また、各講演部分の後には、参加者からぶつけられた質問に執行が真正面から答えた問答の数々が収録されています。執行草舟の「ただ独りで生き、ただ独りで死ぬ」思想を存分に感じて頂ける一冊です。
講演中の執行草舟
『現代の考察』―ただ独りで生きる―
2019年12月中旬発売予定 PHP研究所
執行草舟 著
¥3,500(税別) 816ページ
ISBN:978-4-569-84530-2
各書店にて好評発売中です
2019.11.15
『残心抄』―祖父 三浦義一とその歌― が発売されます。
この度、尊王家・歌人 三浦義一の孫である歌人 三浦柳の著書『残心抄』―祖父 三浦義一とその歌―が、PHP研究所より出版される運びとなりました。三浦義一は、執行草舟が若き日より敬愛する人物であり、2017年には義一の歌集『悲天』の復刊に協力しました。本著は三浦家の知られざる歴史を義一の和歌とともに心情を辿る、魂の一冊です。また、日本の知られざる昭和史が描かれた貴重な記録となっています。執行草舟による解題「〈残心抄〉を想う」も収録、帯の言葉も寄せています。
義一の歌は、命がけの人間にだけ呼びかけてくれるように思う。それほどの、重い歌である。その歌に著者は挑戦しているのだ。孫として、ひとりの女性として義一の存在に体当たりしている。私は本書の中に、人間の本当の勇気というものを感じ続けた。その勇気は、三浦という家系にあるように思う。その勇気の血が、とつとつと解き明かされていく。
著者 三浦柳氏
『残心抄』
2019年12月上旬発売予定 PHP研究所
三浦柳 著/執行草舟 解題
¥2,500(税別) 368ページ
ISBN:978-4-569-84527-2
各書店にて好評発売中です
2019.10.7
「みやびとあはれ」展が始まりました。
本日10月7(月)より執行草舟コレクション「みやびとあはれ」展(2019年10月7日(月)―12月7日(土))が始まりました。安田靫彦、菊池契月の日本の美と精神が香り立つ画を始め、佐佐木信綱、千家尊福等の瑞々しい書が展覧会を彩ります。日本の歴史研究をたゆまず続けた画家たちの画業から、その「求めたるところ」を辿ることができます。秋風とともに「みやびとあはれ」の精神をぜひご覧頂けましたら幸いに存じます。
展示風景 〈白梅〉 安田靫彦 画
〈青牛塔〉 安田靫彦
「みやびとあはれ」展 展示風景
「ARTIS」表紙
文化・芸術に関する定期刊行冊子「ARTIS」(隔月誌)が発行されました。
この度、執行草舟コレクションならびに戸嶋靖昌記念館の活動を開始してからおよそ10年経ったことを記念して、弊館の定期刊行冊子「ARTIS」(ラテン語で芸術の意)が発行されることとなりました。隔月で弊館のコレクションをさまざまな切り口からご紹介する内容となっており、今回の読みどころは執行草舟へ「みやびとあはれ」についてインタビューした記事〈芸術を語る〉のコーナーを始め、巻頭にては安田靫彦の描いた「鞍馬山」に関するエピソードを紹介、また洋画家 戸嶋靖昌の手紙も連載記事として入れております。
無料で配布しておりますので、ご興味あられる方は、
戸嶋靖昌記念館事務局03-3511-8162(受付:11時~18時)まで。
2019.9.2
第二十回展覧会 「みやびとあはれ」展(2019年10月7日~12月7日)を開催いたします。
この度、執行草舟コレクション・戸嶋靖昌記念館 常設展示場にて、日本精神の根底に流れる「みやびとあはれ」(2019年10月7日~12月7日)をテーマに、執行草舟コレクションの真髄とも呼べる作品を中心に展示いたします。日本画の代表的コレクションである安田靫彦ほか様々な作品を展示する予定です。皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。
※9月30日(月)~10月5日(土)は展示替えのため、執行草舟コレクションならびに戸嶋靖昌記念館は休館となります。
〈みやびとあはれ〉
この二つの日本的美は、過ぎたるを許さず、また及ばざるを嫌う。その間には、血に沁み込む、日本人の誠心を必要とするのだ。それが無ければ、日本の文化としての真の美は、描けはしない。―― 草舟記
〈青柳か都良〉(一部) 安田靫彦 画
〈白梅〉 安田靫彦 画
「みやびとあはれ」展
会期:2019年10月7日(月)~2019年12月7日(金) 11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 戸嶋靖昌記念館
執行草舟コレクション 展示室
(要予約 03-3511-8162)
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2019.6.7
次回展示予告:「内なる力―火と土と―」展(2019年6月24日~9月28日)のお知らせ
大変ご好評いただいております「禅と武士道」展は6月15日(土)に終了となり、6月17日(月)~22日(土)までは展示替えのため、執行草舟コレクションならびに戸嶋靖昌記念館は休館となります。次回の展示は「内なる力―火と土と―」と題し、執行草舟コレクションの真髄である、創成の力みなぎる作品を展示いたします。洋画の代表的コレクションである戸嶋靖昌、山口長男始め、「内なる力」の根源へと、その作品の神秘へと誘います。
天空より創造の力は人類の深奥へ、そして人は火と土を手に――新たな形象を生み出すのだ。この原初の力はとどまるところを知らない。物質の枠を超えて宇宙のエネルギーはあらゆるものを破壊し創造する。
〈石のある風景―サハラ・デ・カディス―〉
戸嶋靖昌 画
※上の作品画像は、モノクロにしています。
〈聚〉山口長男 画
「内なる力―火と土と―」展
会期:2019年6月24日(月)~2019年9月28日(土) 11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 戸嶋靖昌記念館
執行草舟コレクション 展示室
(要予約 03-3511-8162)
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2019.5.14
「禅と武士道」展(会期:3/15〔月〕~6/15〔土〕)の作品入れ替えを行ないました。
大変ご好評頂いております「禅と武士道」展ですが、展示期間の前半期(3/18-5/9)が終了し、後半期(5/14-6/15)の作品入れ替えを行ないました。いままで未公開の書画も含め、新たな20作品以上を展示しております。今回初めて展示されるのは、日本画家 菊池契月の「大楠公」「小楠公」の対となる画、曹洞宗の禅僧 関大徹の書等(『食えなんだら食うな』復刊記念 )ですが、その他、白隠、安田靫彦、山岡鉄舟、南天棒の作品も入れ替わり、旧来の代表作から最近、執行草舟コレクションに加わったものまで、さまざまな作品をご鑑賞いただけます。ぜひ、お誘いあわせの上、「禅と武士道」展にご来館くださいませ。
〈道〉関大徹 書
「禅と武士道」展 展示風景
2019.5.8
はだしの禅僧 関大徹の『食えなんだら食うな』が復刊となります。
この度、ごま書房新社より、はだしの禅僧 関大徹の『食えなんだら食うな』(四六判上製262頁、本体1,800円税別)が6月上旬に出版となります。執行草舟の命を救った名著は、四十年前に初めて出版されましたが、当時のそのままの文章表現を忠実に守り、この度復刊されます。関大徹が書いた本著は、死ぬ気で生きた老師の一喝が読む者に大いなる勇気を与えてくれる、究極の一冊です。執行草舟による、熱情的な想いの丈をぶつけた魂の解説付きで、いよいよ関大徹が甦ります。また本書の帯も執行草舟が書いています。
関大徹 昭和50(1975)年 紫恩衣を纏う
『食えなんだら食うな』
2019年6月上旬発売予定 ごま書房新社
関大徹 著/ 執行草舟 解説
¥1,800(税別) 262ページ
ISBN:978-4-341-17236-7
各書店にて好評発売中です
2019.4.27
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第38弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第38弾を、5月1日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。約3年間に亘り皆様にご好評頂いたポストカードですが、今回の第38弾で最終弾となり、総数304枚となりました。戸嶋靖昌の学生時代からスペインへ渡る前の森や裸婦を始め、スペイン時代の人物画や風景画、そして戸嶋がモチーフとして愛したかりん等、あらゆる作品を包括的にお楽しみ頂けるラインナップとなりました。お気に入りの作品を見つけたり、絵画コレクションとしてお集め頂ける圧倒的な種類のポストカードコレクションです。1枚からご購入頂けますので、ぜひご用命下さい。今後ともご活用頂けました幸いに存じます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第38弾
①本を読む女 ―ソフィアの像―
②村はずれの木 ―アスナルカサルにて―
③見つめるマイテ
④土に生まれて
⑤青と人形
⑥充実の時
⑦岩影の想い
⑧死せるメンブリージョ
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2019.3.28
松下幸之助没後三十周年記念として、『悲願へ』―松下幸之助と現代― (PHP研究所) が発売(4月下旬予定)されます。
この度、PHP研究所より、『悲願へ』-松下幸之助と現代-(4月下旬発売予定)と題し、松下幸之助の思想と人間的経営に迫る執行草舟の講演会を基にした著作が出版されることとなりました。戦後日本を築き上げ日本の将来を憂えて死んでいった一人の人間としての松下幸之助の「悲願」を、実業家執行草舟が改めて今の世に問いかけます。人間と経営の一体化を願う「松下思想」とは何か。その真っ直ぐな思想の核心に迫る一冊です。なお、本書は松下幸之助没後三十周年記念として出版されます。ぜひ書店にてお手に取って頂けましたら幸いに存じます。
画像提供:PHP研究所
『悲願へ』―松下幸之助と現代―
2019年4月27日発売 PHP研究所
¥1,800(税別) 316ページ
ISBN:978-4-569-84046-8
各書店にて好評発売中です
2019.3.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第37弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第37弾を、4月1日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。次回、第38弾が最終弾となります。最後のラインナップにもご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第37弾
①クーラント ―ある女―
②思い出に捧ぐ
③アスナルカサルの風
④岩と風景
⑤狂信の女 ―La mujer fanática―
⑥Pollo ポジョ
⑦ハプスブルクの目
⑧枯れた静物
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2019.2.23
「禅と武士道」展が開催されます。
この度、戸嶋靖昌記念館(東京都千代田区麹町)にて、「禅と武士道」展〈2019年3月18日(月)~2019年6月15日(土)〉を開催いたします。執行草舟の愛する「禅と武士道」の生き方は、白隠、南天棒、楠木正成、山岡鉄舟などの作品蒐集を始めとし、そのコレクションに色濃く反映されています。「禅と武士道」という主題で執行思想の根底に流れる日本人の「求めたるところ」を辿っていきます。常設で戸嶋靖昌の作品も御覧頂けます。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
※2019年3月11日(月)~3月16日(土)は、展示替えのため、戸嶋靖昌記念館は閉館いたします。
山岡鉄舟「存心養性以事天」(部分)
戸嶋靖昌1963年頃
「禅と武士道」展
会期:2019年3月18日(月)~2019年6月15日(土) 11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 戸嶋靖昌記念館
執行草舟コレクション 展示室
(要予約 03-3511-8162)
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2019.2.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第36弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第36弾を、3月1日(金)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第36弾
①笑うミゲール
②デービッドの憂い
③熟したメンブリージョ
④失われた時
⑤ロンダにて
⑥白い神話
⑦森の光
⑧坐っている女
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2019.1.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第35弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第35弾を、2月1日(金)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第35弾
①アスナルカサルの女
②冬の日
③ある男の肖像 -S氏の想い出-
④並んだメンブリージョ
⑤自画像
⑥緑のグラナダ
⑦祭りのあと
⑧祈りの人 -顔六人-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.12.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第34弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第34弾を、1月5日(土)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第34弾
①冬の日のグラナダ
②村の思い出
③風景(室戸)
④白いフェデリコ
⑤カテリーナの像
⑥四月の木
⑦祈る女
⑧オルガの顔
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.12.6
臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺×実業家・著述家 執行草舟による『風の彼方へ ―禅と武士道の生き方―』が出版されます。
この度、PHP研究所より、『風の彼方へ』と題し、臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師と著述家・実業家である執行草舟による対談本が出版される運びとなりました。第一部「春風を斬る」で禅の真髄を、第二部「〈空〉を見つめよ」で般若心経に迫り、そして武士道の生き方を第三部「痩せ我慢の思想」で、最後の第四部では禅と武士道の極みである「絶点を目指せ」を語り尽くします。求道者のみが語り得る極限の対談をお楽しみ下さい。
『風の彼方へ ―禅と武士道の生き方―』
2018年12月25日発売 PHP研究所 ¥2,000(税別) 336ページ
ISBN:978-4-569-84036-9
各書店にて好評発売中です
横田南嶺老師 プロフィール
昭和39年、和歌山県新宮市生まれ。62年、筑波大学卒業。在学中に出家得度、卒業と同時に京都建仁寺僧堂で修行。平成3 年、円覚寺僧堂で修行。11年、円覚寺僧堂師家。22年、臨済宗円覚寺派管長に就任。29年、花園大学総長に就任。主な著作に、『 禅の名僧に学ぶ生き方の知恵』『人生を照らす禅の言葉』、鍵山秀三郎氏との対談集『二度とない人生を生きるために』等が ある。
2018.11.24
「日本の精霊―戸嶋靖昌の見た天地―」展の会期を延長いたします。
現在開催中の「日本の精霊―戸嶋靖昌の見た天地―」展ですが、多くの方にご来館賜りまして、誠に有難うございます。本展覧会が、私共の予想を上回る多くの方からご好評を賜りました為、本展覧会の会期を、当面の間、延長させて頂くこととなりました。引き続き皆様のご来館を心よりお待ちしております。
〈「日本の精霊―戸嶋靖昌の見た天地―」展 展示 風景〉
2018.11.24
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第33弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第33弾を、12月1日(土)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第33弾
①進む人
②三つのメンブリージョ
③マドリッドの鏡
④風のささやき
⑤森の小道
⑥望郷
⑦アトリエにて
⑧青の魂 -顔六人-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.11.5
実業家 執行草舟×現役医大生 佐堀暢也による『対談 夏日烈烈 ―二つの魂の語らい―』が出版されます。
この度、実業家・著述家の執行草舟と、神戸大学医学部の現役医学生の佐堀暢也氏の対談本が講談社エディトリアルより出版される運びとなりました。十八歳の頃から執行草舟の著作を愛読してきた若き医大生が、執行思想の真髄に迫ると共に、文学・哲学・宗教・生命論等の幅広い内容を真正面から語り合った、568ページにも及ぶ究極の対談本となっております。これは平成29年の真夏の夕刻から深夜に亘り三夜連続で行なわれたもので、激烈に語り合う二人の姿がそのまま本のタイトルにも表われています。年齢も立場も環境もまったく異なる二つの生命が体当たりでぶつかりあい、生命の燃焼を語ります。書店で是非お手に取って頂けましたら、幸いに存じます。
『対談 夏日烈烈 ―二つの魂の語らい―』
『対談 夏日烈烈 ―二つの魂の語らい―』
2018年11月中旬発売予定 講談社エディトリアル ¥2,300(税別) 568ページ
ISBN:978-4-86677-019-2
各書店にて好評発売中です
佐堀暢也氏プロフィール
平成5年大阪生まれ。奈良に育ち、帝塚山高等学校を卒業。現在は神戸大学医学部に在籍する。 眼科医である父の影響や、高木兼寛、中井久夫等の著名な医師への敬愛、生命に対する関心から、医学を志す。 一方、小学生のころに旧淀川の汚水を見てニヒリズムに開眼し、近現代への問題意識から文学作品に傾注し始める。 執行草舟著作は18歳の時から読み始め、受験時代には『生くる』『友よ』『根源へ』を熟読。 その後も執行草舟関連の著作を中心に、他に三島由紀夫や折口信夫、芥川龍之介、安部公房、内村鑑三、 小林秀雄、シェークスピア、ニーチェ、シオラン、カミュ等を愛読している。平成28年の夏、自身の内面的 葛藤を機に戸嶋靖昌記念館を訪れ、執行草舟氏との交流を開始する。
2018.10.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第32弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第32弾を、11月1日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第32弾
①狂信の顔
②岩場の景色
③ある女 -グラナダにて-
④森の幻想
⑤石のマヌエル
⑥森の休日
⑦アントニオの像
⑧フェデリコの倦怠
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.9.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第31弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第31弾を、10月1日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第31弾
①メンブリージョの力
-Dos membrillos―
②ピノス・ヘニールの木
③二ナの顔
④詩人デービッド
⑤ピノス・ヘニールの空
⑥コリーヌの顔
⑦シンシアという女
⑧配列の行方
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.8.17
駐日スペイン大使館にて「いま、ウナムーノを問う」展(会期:2018年9月12日~10月9日)が開催されます
この度、日西外交樹立150周年、サラマンカ大学創立800周年を記念し、駐日スペイン大使館にて「いま、ウナムーノを問う」展を開催いたします。ミゲール・デ・ウナムーノはスペインを代表する思想家、著述家、詩人であり、サラマンカ大学の総長も務めていました。そこでスペインの記念年である本年に、主催:サラマンカ大学、戸嶋靖昌記念館、協力:駐日スペイン大使館、ウナムーノ記念館のもと、記録写真やウナムーノが描いたスケッチ、また日本における著作の受容や翻訳の変遷、サラマンカの街の紹介など、包括的にその人物像を辿ります。また、ウナムーノを愛した画家・戸嶋靖昌の作品もオマージュとして、ウナムーノの言葉と組み合わせて展示いたします。随時お知らせさせて頂きますので、お運び頂けましたら幸いに存じます。
「ウナムーノ肖像」 ©サラマンカ大学
ウナムーノ デッサン
「キリスト像」©サラマンカ大学
「いま、ウナムーノを問う」展
場所:駐日スペイン大使館2018年5月17日~6月15日に行われた、サラマンカ大学の展覧会の様子を以下のリンクからご覧いただけます。360°展覧会場の絵画を眺めることのできるヴァーチャルサイトとなります。
⇒ こちら
2018.8.6
「日本の精霊 ― 戸嶋靖昌の見た天地 ―」展が開催されます
この度、戸嶋靖昌記念館(東京都千代田区麹町)にて、「日本の精霊 ― 戸嶋靖昌の見た天地 ―」展〈2018年8月13日(月)~2018年12月1日(土)〉を開催いたします。天地やわらかなる日本で逆光を追い、木々の奥行きへと誘われ、岩礁の美に自身の生死を見た戸嶋。晩年には水墨画の境地をも洋画に表現しようとした画家が、何を日本に見ていたか。若き日に撮影した奈良仏の写真や、スペインへ渡った後に制作した能面なども併せて展示し、その軌跡を追います。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
※2018年8月6日(月)~8月11日(土)は、展示替えのため、戸嶋靖昌記念館は閉館いたします。
「雑木林」 油彩 戸嶋靖昌
道 撮影:戸嶋靖昌
「日本の精霊 ― 戸嶋靖昌の見た天地 ―」展
会期:2018年8月13日(月)~2018年12月1日(土) 11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 戸嶋靖昌記念館(要予約 03-3511-8162)
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撮影:戸嶋靖昌
2018.8.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第30弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第30弾を、9月1日(土)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第30弾
①息吹き
②腕を上げるフェデリコ
③黄色いマルカ
④無限の時
-死にゆくメンブリージョ-
⑤ノウラの像
⑥明日に向かって
⑦黒い森
⑧アヤツリ裸像
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.7.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第29弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第29弾を、8月1日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第29弾
①ホセフィーナの眼差し
②実りの時
③アルバイシンに生きる -マリオの像-
④夕陽の婦人
⑤白い陰影
⑥カテリーナの姿
⑦塔と大聖堂 -グラナダ風景-
⑧陽のあたるノウラ
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.6.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第28弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第28弾を、7月2日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第28弾
①現代の姿
②日本の顔 -顔六人-
③ある女
④緑のある廃屋
⑤スペインの風
⑥無限と静物
⑦首をかしげるフェデリコ
⑧緑の風 -アスナルカサルの息吹-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.5.21
サラマンカ大学日西文化センターにて、「いま、ウナムーノを問う―日本人画家 戸嶋靖昌によるウナムーノへのオマージュ―」展が開会されました。
2018年5月17日(木)、サラマンカ大学付属の日西文化センター内、皇后陛下「美智子さまホール」にて、「いま、ウナムーノを問う―日本人画家 戸嶋靖昌によるウナムーノへのオマージュ―」展(会期:2018年5月17日~6月15日)が開会されました。開会式には、サラマンカ大学創立800周年記念事業を記念し副学長エンリケ・カベーロ・モラン氏、日本大使館より鈴木暁一等書記官、日西文化センター所長ホセ・アベル・フローレス氏、戸嶋靖昌記念館 副館長 執行真由美が参加、日本・スペイン外交樹立150周年およびサラマンカ大学創立800周年を記念した、両国の交流を結ぶ展覧会の開会の祝辞をそれぞれ述べました。またバイオリニストのリナ・トゥール・ボネ氏も戸嶋靖昌を記念し、バッハのサラバンド等を演奏、また本展覧会の開会式に日本からはるばる参加された方も多数いました。翌18日(金)、サラマンカ大学構内の歴史的建築物エスクエラス・メノーレスにある、音楽の講義で伝統的に使われてきたサリーナス講堂にて、サラマンカ大学、戸嶋靖昌記念館共催で、ウナムーノ、戸嶋を記念したリナ・トゥール・ボネ、エドゥワルド・フェルナンデスによるコンサートも開催され、サラマンカ大学総長夫妻も参加されました。
展覧会展示風景
サラマンカ大学 日西文化センター「いま、ウナムーノを問う」展 オープニング風景
会場で演奏するリナ・トゥール・ボネ氏
サラマンカ大学 日西文化センター内 展示風景
サラマンカ大学 日西文化センター内 展示風景 2
2018.4.14
スペインのサラマンカ大学 日西文化センターにて「いま、ウナムーノを問う」展(会期:2018年5月18日~6月15日〈スペイン・サラマンカ〉)が開催されます。
この度、日西外交樹立150周年、サラマンカ大学創立800周年を記念し、サラマンカ大学 日西文化センター(スペイン・サラマンカ)にて「いま、ウナムーノを問う―日本人画家 戸嶋靖昌によるウナムーノへのオマージュ」展を開催いたします。戸嶋はスペインを代表する思想家、著述家、詩人であるミゲール・デ・ウナムーノの著作に大きな影響を受け、スペインで30年近くその人々や風景を制作し続けました。そこでスペインの記念年である本年に、主催:サラマンカ大学、戸嶋靖昌記念館、協力:駐日スペイン大使館、ウナムーノ記念館のもと、戸嶋靖昌によるウナムーノへのオマージュ展を行ないます。ウナムーノの言葉と戸嶋靖昌の絵画を組み合わせて展示し、また、日本におけるウナムーノの著作の翻訳の受容と変遷などもご紹介します。展示場はサラマンカ大学所有の16世紀のサン・ボアール宮を利用した日西文化センターで、美智子皇后陛下の名を冠した「美智子さまホール」となります。さらに、本年9月には日本の駐日スペイン大使館においてもウナムーノへ捧げる展覧会を開催予定です。随時お知らせさせて頂きますので、お運び頂けましたら幸いに存じます。
サラマンカ大学 日西文化センター
「いま、ウナムーノを問う」展〈サラマンカ大学日西文化センター〉
会場:サラマンカ大学 日西文化センター
住所:サン・ボアール広場 11-13, 37002, サラマンカ
会期:2018年5月18日(金)-6月15日(金)
月曜日-金曜日 10:00 a.m.-2:00 p.m. 6:00 p.m.-9:00 p.m.
土日休館、入場無料
サラマンカ大学正面玄関 ウナムーノ
2018.5.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第27弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第27弾を、6月1日(金)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第27弾
①バルバラの像
②風の女 -クリスティーヌ-
③直線とメンブリージョー
④クリスティーヌの陰影
⑤白の風景
⑥雨のバルバラ
⑦裸婦のいのち
⑧風光 -アスナルカサルにて-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.4.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第26弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第26弾を、5月1日(火)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第26弾
①アスナルカサルの人
②怒る人 -顔六人-
③エクリ・モワ -Ecris-moiー
④ピノス・ヘニールの森
⑤三つのザクロ -Tres Granadas-
⑥アルバイシンのマヌエル
⑦深淵
⑧グラナダの女
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.4.10
執行草舟 監訳『ベラスケスのキリスト』(ミゲール・デ・ウナムーノ 著)が出版されます。
この度、2018年の日西外交関係樹立150周年友好記念、およびヨーロッパ最古の大学の一つであるスペインのサラマンカ大学創立800周年を記念し、ミゲール・デ・ウナムーノによる宗教詩『ベラスケスのキリスト』(執行草舟 監訳/安倍三﨑 訳/ホアン・マシア 解題)が本邦初全訳で出版される運びとなりました。この宗教詩はウナムーノが自身の著作の中でも、最も重要視した作品です。スペインを代表する画家であるベラスケスの描いた「十字架上のキリスト」を目の前に、ウナムーノが瞑想しながら書いた八十九篇におよぶ宗教詩であり、この詩では、十字架の聖ヨハネ、アビラの聖テレサなどのスペイン神秘思想から来る宗教精神の真髄と、スペイン民族の魂が秘められています。ぜひお手に取って頂けましたら幸いに存じます。
「十字架上のキリスト」ディエゴ・ベラスケス
日本スペイン外交関係樹立150周年、サラマンカ大学創立800周年記念出版 第2弾
本邦初全訳!
〈叢書・ウニベルシタス〉
『ベラスケスのキリスト』
ウナムーノ 著/ 執行草舟 監訳/ 安倍三﨑 訳/ ホアン・マシア 解題
2018年4月20日刊行予定 法政大学出版局 ¥2,700(税別) 四六版上製 412ページ
ISBN:978-4-588-01077-4
各書店にて好評発売中です
法政大学出版局のWebサイトはこちら
⇒ http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-01077-4.html
2018.3.24
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第25弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第25弾を、4月2日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第25弾
①夜の草舟
②ハプスブルクの想い
③サラバンド -三つのかりん-
④アルバイシンのフェデリコ
⑤裸婦の思い
⑥石のある風景
-サハラ・デ・カディス-
⑦裸 -Ra-
⑧石化の象(かたち)
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.2.24
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第24弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第24弾を、3月1日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第24弾
①落日のグラナダ
②エバの印象
③黒と静物
④Desnudaの象(かたち)
⑤夜のマヌエル
⑥冬の旅 - 四つのかりん -
⑦冬の庭
⑧直立の森
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2018.2.17
「抽象と具象の間(はざま)で」展が開催されます。
この度、戸嶋靖昌記念館(東京都千代田区麹町)にて、「抽象と具象の間(はざま)で」展〈2018年2月26日(月)~2018年8月4日(土)〉を開催いたします。執行コレクションの所蔵作品の中には、形をもつ具象の芸術が、宇宙の質量と重力によって抽象へと彷徨うような表現が多く見られます。今回の展覧会では、中でも抽象と具象の間で揺らぎながら、描く対象と格闘した山口長男、戸嶋靖昌他、選りすぐりの作品を展示いたします。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
※2018年2月19日(月)~2月24日(土)は、展示替えのため、戸嶋靖昌記念館は閉館いたします。
「屈折」 油彩 山口長男
「風の光線」 油彩 戸嶋靖昌
「抽象と具象の間で」展
会期:2018年2月26日(月)~2018年8月4日(土) 11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテックビル内 戸嶋靖昌記念館
執行草舟コレクション 展示室
(要予約 03-3511-8162)
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2018.1.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第23弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第23弾を、2月1日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第23弾
①四つのメンブリージョ
②アスナルカサルの家
③バルバラの夢
④ホセフィーナ
⑤塔のある街 -グラナダ遠望-
⑥ガスパールを想う
⑦青と赤の女 -裸婦座像-
⑧憂いの時 -顔六人-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.12.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第22弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第22弾を、1月4日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第22弾
①ノルディンの顔
②首をかしげるクリスティーヌ
③ソフィアの像
④静かな涙
-レヒナ・マルカ・アバオイに捧ぐ-
⑤グラナダの夢
⑥憩いのとき
-カルメン・デ・ラ・ビクトリアにて-
⑦ホアキンに捧げる
-カルメン・デ・ラ・ビクトリアにて -
⑧明るい家
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.12.14
佐々木孝 著/執行草舟 監修の『情熱の哲学――ウナムーノと「生」の闘い』のご案内
この度、2018年の日本スペイン外交関係樹立150周年、サラマンカ大学創立800周年を記念して、スペイン思想・哲学研究の泰斗 佐々木孝 著の『情熱の哲学――ウナムーノと「生」の闘い』が、執行草舟監修で法政大学出版局より出版される運びとなりました。近代スペイン精神を代表する思想家・詩人であるミゲール・デ・ウナムーノ(1864~1936)の、米西戦争からスペイン内戦に至る激動の時代に立ち向かった人生の遍歴、そして学問・批評・芸術活動に生命を燃やし続けた大いなる人間的魅力と深淵に迫った、ウナムーノを知るための決定本となります。執行草舟が座右の書として読み続けた、佐々木孝の名著『ドン・キホーテの哲学―ウナムーノの思想と生涯―』(1976年出版 講談社)を改訂・大幅増補し、「ウナムーノと漱石」を文学比較した内容を初め、新たに三論文他が追加され、読み応えのある本となっています。
日本スペイン外交関係樹立150周年、サラマンカ大学創立800周年記念出版 第1弾
『情熱の哲学――ウナムーノと「生」の闘い』
佐々木孝 著/執行草舟 監修 2018年1月25日発売予定
法政大学出版局 ¥2,500(税別) 四六版上製 356ページ
ISBN:978-4-588-13023-6
各書店にて好評発売中です
法政大学出版局のWebサイトはこちら
⇒ http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-13023-6.html
「十字架上のキリスト」
ベラスケス画
日本スペイン外交関係樹立150周年、サラマンカ大学創立800周年記念出版 第2弾
本邦初訳!
法政大学出版局 〈叢書・ウニベルシタス〉
『ベラスケスのキリスト』
ウナムーノ 著/ 執行草舟 監訳/ 安倍三﨑 訳
ホアン・マシア 解題
2018年3月末刊行予定 350ページ(予定)
書店予約は2018年3月以降予定
法政大学出版局の学問書「叢書・ウニベルシタス」から、ウナムーノの宗教詩の最高傑作『ベラスケスのキリスト』が、本邦初訳で出版予定です。絵画の巨匠ベラスケスの描いた「十字架上のキリスト」から着想し、ウナムーノが7年かけて創作した89篇の宗教長編詩です。ダンテの『神曲』やミルトンの『失楽園』を彷彿とさせる、キリスト教とスペイン神秘思想の真髄がここに隠されています。
2017.11.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第21弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第21弾を、12月1日(金)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第21弾
①カテドラル素描
②アルプハラの風
③春のグラナダ
④鳥の印象 -Pollo-
⑤Desnuda de la luna
-月のDesnuda-
⑥首をまげるマヌエル
⑦女・クリスティーヌ
-La mujer Chiristine-
⑧足を組むピエタ
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.10.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第20弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第20弾を、11月1日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第20弾
①ひとの像(かたち)-バレリーの像-
②マラガにて
-El paisaje en Malaga-
③青い眼差し
④Crepúsculo -黄昏-
⑤マイテの顔
⑥ある日のベルタ
⑦岩と空の風景
⑧森と抽象
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.9.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第19弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第19弾を、10月2日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第19弾
①ホアキンに捧げる -狭き門より-
②聖なるマイテ
③ノルディン -Nordin-
④Malva ゼニアオイ
-ピノス・ヘニールにて-
⑤かたむいた赤い土地
-La tierra roja inclinada-
⑥白いマヌエル -アルバイシンの男-
⑦孤独なメンブリージョ
⑧首を傾けた婦人像
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.8.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第18弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第18弾を、9月1日(金)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第18弾
①静寂のノウラ
②オルベーラの風
③外を見るバルバラ
④ユダヤ人マルカ -Malka una judía-
⑤ブーレに死す -かりん-
⑥El paisaje -シエラ・ネバダ-
⑦見る人 -権鎮圭に捧ぐ-
⑧森の彼方
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.8.2
「創造への道 -Camino a la Creación-」展が開催されます。
この度、戸嶋靖昌記念館(東京都千代田区麹町)にて、「創造への道 -Camino a la Creación-」展〈2017年9月1日(金)~2018年2月3日(土)〉を開催いたします。今回の展覧会では、戸嶋靖昌の作品が出来上がるまでの創造の過程を追って、油絵、彫刻の移りゆく形、表情の変化を制作途中の貴重な資料や出来上がった作品と組み合わせて展示いたします。これらの資料は、戸嶋靖昌記念館が生前に戸嶋靖昌の協力を得て独自に記録したもので、未公開のテラコッタ像や、絵画が描かれ始めた初期段階の油絵などの資料を多数展示する予定です。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
※2017年8月21日(月)~8月31日(木)は、展示替えのため、戸嶋靖昌記念館は閉館いたします。
2004年 虎ノ門のアトリエにて「風の草舟」(戸嶋靖昌)制作過程
冬の旅 -四つのかりん- 制作過程
「創造への道 -Camino a la Creación-」展
会期:2017年9月1日(金)~2018年2月3日(土) 11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10 バイオテック㈱内 戸嶋靖昌記念館(要予約 03-3511-8162)
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2017.7.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第17弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第17弾を、8月1日(火)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第17弾
①青いグラナダ
②ミゲールの嘆き
③アルバイシンのマヌエル
④魂のフェルマータ -かりん-
⑤光とデービッド
⑥遠いグラナダ
⑦ホアキンに捧げる
-カルメン・デ・ラ・ビクトリアの讃歌-
⑧発言する人 -顔六人-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.6.24
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第16弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第16弾を、7月1日(土)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第16弾
①黒の草舟
②降り注ぐいのち -三つのかりん-
③クリスティーヌの像
④オットーの顔
⑤白い構図
⑥ミゲール小品 -アルバイシンの男-
⑦マリオの顔
⑧杜の中で
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.6.14
大盛況のうちにセルバンテス文化センター東京主催「戸嶋靖昌の見たスペイン」展が終了いたしました。
この度、セルバンテス文化センター東京で行われた「戸嶋靖昌の見たスペイン」展(2017年5月12日~6月10日)には、多くの方にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。お陰様でセルバンテス文化センター東京における過去最高クラスの来場者数を記録し、大盛況のうちに終了することができました。また、戸嶋靖昌記念館で行われている「戸嶋靖昌―日本の軌跡」展では、引き続き戸嶋の若い時代の作品や晩年の作品、そしてセルバンテス文化センター東京の展示で人気のあった作品も展示しておりますので、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
戸嶋靖昌 マドリッドにて愛用のバイクと共に
セルバンテス文化センター東京「戸嶋靖昌の見たスペイン」展 展示風景
戸嶋靖昌の遺品
2017.6.12
「戸嶋靖昌の見たスペイン」展の一環として、リナ・トゥール・ボネ氏によるバイオリンコンサートが開催されました。
2017年5月19日に、スペインを代表するバイオリニスト リナ・トゥール・ボネ氏による、日本デビュー前の初コンサートが駐日スペイン大使館にて開催されました。今回のコンサートは、セルバンテス文化センター東京にて開催中の「戸嶋靖昌の見たスペイン」展に合わせ、洋画家 戸嶋靖昌の絵画の前で音楽を奏でるという初の試みでした。コンサートでは、戸嶋が好んで聴いていたバッハのバイオリンソナタ「シャコンヌ」を始め、グラナダを代表する詩人 ガルシア・ロルカに捧げたプーランクのバイオリンとピアノ(伴奏:ダニエル・クーヤヴェツ氏)のためのソナタなどを演奏しました。ボネ氏は戸嶋靖昌の絵画から多くのインスピレーションを受け、戸嶋へオマージュを捧げました。
バイオリニスト リナ・トゥール・ボネ氏(左)
戸嶋靖昌記念館館長 執行草舟(右)
バイオリニスト リナ・トゥール・ボネ氏、ピアニスト ダニエル・クーヤヴェツ氏による演奏風景
リナ・トゥール・ボネ氏 プロフィール
ヨーロッパ各地のオーケストラにてコンサートミストレスとして活躍。ウィーン楽友協会、ウィーンコンツェルトハウス、ロンドンのウィグモア・ホール、アムステルダムのコンセルトヘボウ等の名だたるコンサートホールで頻繁に演奏活動を行い、アバド、ガーディナー、ハーディング、クリスティ、ミンコフスキらの指揮のもと、ルーヴル宮音楽隊、レザール・フロリサン、マーラー室内管弦楽団、モーツァルト・オーケストラなどの楽団と共演。ドイツのフライブルク大学やオーストリアのウィーン大学にてバイオリンを学び、現在は、海外での音楽教育活動も積極的に行っている。2005年から2016年まで、スペインにてバイオリンの教授として指導。また、マドリッドの音楽教育財団であるカタリナ・グルスカの上級クラスを指導。
2017.5.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第15弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第15弾を、6月1日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第15弾
①遠くを見つめるクリスティーヌ
②薄明のグラナダ
③青とメンブリージョ
④ガヴォット -顔-
⑤アスナルカサルの森
⑥冬の静寂(しじま)
⑦明日(あす)へ
⑧青の幻想 -横たわる裸像-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.4.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第14弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第14弾を、5月1日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第14弾
①影の風景
②アンヘラの顔
③マイテの像 -うたがわしき希望-
④二つのメンブリージョ
⑤エヴァの願い
⑥El paisaje -グラナダ幻想-
⑦回る森
⑧アンダルシア哀愁
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.4.12
セルバンテス文化センター東京にて「戸嶋靖昌の見たスペイン」展、戸嶋靖昌記念館にて「戸嶋靖昌―日本の軌跡」展が開催されます。
この度、スペイン国営の文化・教育施設 セルバンテス文化センター東京にて、「戸嶋靖昌のスペイン」展(会期:2017年5月12日(金)~6月10日(土)日・祝休11:00a.m.-18:00p.m.)が開催されます。戸嶋がスペインに渡ってからの約三十年間、その風土と人びとを見つめ描き続けた画業を、戸嶋の撮影した数々の写真フィルムとともに展示します。スペインの風景、人物画を中心に、約70点(展示替えも含め)を展示いたします。
また、同会期中、戸嶋靖昌記念館では、戸嶋がスペインへ渡る前の作品と日本での晩年の作品を、「戸嶋靖昌―日本の軌跡」展(会期:2017年5月12日(金)~8月19日(土)日・祝休 11:00a.m.-18:00p.m.)と題し、約50点展示いたします。武蔵野美術大学時代のデッサンや裸婦像、森や神社の木々を描いた作品、さらにスペインからの帰国後に描いた作品の数々を一同に展示いたします。セルバンテス文化センター東京での展覧会と合わせて、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
※2017年5月1日(月)~5月11日(木)は、展示替えのため、戸嶋靖昌記念館は閉館いたします。
グラナダにあった戸嶋靖昌のアトリエからの景色
〈道の半ばで〉 1954年
「戸嶋靖昌―日本の軌跡」展 見どころ
戸嶋靖昌は武蔵野美術大学時代、日々デッサンの修練を積み、また、多くの裸婦像を描きました。麻生三郎、山口長男といった武蔵野美術大学で出会った洋画の先達から才能を見込まれながらも、芸術上の葛藤激しく、最終的には制作地としてスペインを選ぶこととなります。
今回の展示では、戸嶋作品が形づくられていく若かりし頃のデッサン、彫刻科助手時代の裸婦像なども多く展示いたします。また、スペインから帰国後の晩年に描いた、一連の諏訪のかりん作品、執行草舟の肖像画、彫刻にも焦点を当て、日本での戸嶋の軌跡を追います。
未公開の超大型作品が展示されます。ぜひ迫力ある作品をお楽しみください。
会期:2017年5月12日(金)~8月19日(土)11:00-18:00 日・祝休
場所:東京都千代田区麹町1-10バイオテック㈱内 戸嶋靖昌記念館 (要予約 03-3511-8162)
⇒ 地図はこちら
2017.4.11
三浦義一の歌集『悲天』が復刊されることになりました
この度、三浦義一による歌集『悲天』が、復刊される運びとなりました。三浦義一は、敗戦後の日本の発展のために献身し、日本の魂が表われる珠玉の和歌を詠んだ人物として知られています。執行草舟は、若き日より三浦義一を敬愛し、日本人が太古から脈々と受け継ぐロマンティシズムをその和歌に感じ、『悲天』を愛読してきました。しかし、その『悲天』は廃刊になってから久しく、現在手に入れることが困難となっておりました。この度の復刊版では、戦前および戦後に出版された『悲天』に含まれる全ての和歌と、さらに、三浦義一の死後、ご遺族が私家版として纏めた『続悲天』収録の和歌も加えた決定版となります。また、執行草舟が本著の帯文と、「『悲天』復刊にあたって」という文を寄せています。ぜひお手に取って頂けましたら幸いに存じます。
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歌集『悲天』
2017年4月下旬発売
講談社エディトリアル 三浦義一 著
¥2,500(税別) 372ページ
ISBN:978-4-907514-75-4
各書店にて好評発売中です
2017.3.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第13弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第13弾を、4月1日(土)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第13弾
①老女ベルタ
②メンブリージョの夢
③かげ -La sombra-
④昼下がりのグラナダ
⑤聖堂の男(ひと)
⑥横たわる木
⑦ペドロの像
⑧凝縮する顔
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.3.10
『おゝポポイ!-その日々へ還らむ-』が出版されます
この度、PHP研究所より執行草舟の著書最新作『おゝポポイ!-その日々へ還らむ-』が出版される運びとなりました。本書は、雑誌『歴史通』(ワック株式会社)に二年間掲載されたインタビューを纏めた内容となっており、著述家「執行草舟」の、謎に満ちた半生が語られています。ぜひお手に取っていただけましたら幸いに存じます。
⇒ 詳細はこちら
『おゝポポイ!-その日々へ還らむ-』
2017年3月発売
PHP研究所
¥2,300(税別) 496ページ
ISBN:978-4-569-83483-2
各書店にて好評発売中です
2017.2.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第12弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第12弾を、3月1日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第12弾
①花の季節
②白いローサ
③マドリッド幻影
④考える裸婦
⑤青と海
⑥風わたるグラナダ
⑦風の風景
⑧夢の草舟
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.2.2
ミゲル・デ・ウナムーノ著『生の悲劇的感情』が復刊されます
この度、法政大学出版局より、長らく絶版になっていたミゲル・デ・ウナムーノ著『生の悲劇的感情』(神吉敬三/佐々木孝 訳、ヨハネ・マシア 解説)が復刊されることになりました。本書は、スペインの哲学者 ウナムーノが、「不滅」を渇望する人間の悲哀を叫んだ名著であり、この度、待望の復刊となります。また、本書は執行草舟が若き頃より座右の書として、自己の思想を築き上げる上で決定的な影響を受けた本として度々著作内に取り上げ、推薦しています。 復刊に際し、執行が本書の帯に言葉を寄せておりますので、ぜひお手に取って頂けましたら幸いに存じます。
⇒ 詳細はこちら
「法政大学出版局」のwebサイトはこちら
⇒ http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-12006-0.html
『生の悲劇的感情』(ウナムーノ著作集3)
2017年2月発売予定
法政大学出版局 ミゲル・デ・ウナムーノ著(神吉敬三/佐々木孝 訳、ヨハネ・マシア 解説)
¥3,500(税別) 398ページ
ISBN:978-4-588-12006-0
各書店にて好評発売中です
2017.1.26
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第11弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第11弾を、2月1日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第11弾
①青ざめた森
②追憶 -Y.H.氏へ捧ぐ-
③バレリーの像
④青とバルバラ
⑤グラナダの香り -ローサに捧げる-
⑥マイテの像
⑦幽玄の滴り -かりん-
⑧春の草舟
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2017.1.10
執行草舟著『「憧れ」の思想』が出版されます
この度、執行草舟の著作『「憧れ」の思想』が、PHP研究所より出版される運びとなりました。この著作では、「憧れ」をテーマに著者独自の哲学的思索が語られています。4部で構成されており、「垂直を仰ぐ」、「不合理を愛する」、「革命に生きる」、「書物を食らう」という主題から著者の思想の核心に迫ることのできる内容になっております。「人間とは憧れのゆえに生き憧れのゆえに死する存在なのだ」と思索する、著者の「憧れ」への果てしない想いがこめられた渾身の一冊です。この書籍の発売は、2017年1月下旬を予定しています。
⇒ 詳細はこちら
『「憧れ」の思想』
2017年1月下旬発売予定
PHP研究所
¥2,000(税別) 320ページ
ISBN:978-4-569834-19-1
各書店にて好評発売中です
2016.12.20
NHK日曜美術館にて、「グラナダ・魂の画譜―戸嶋靖昌・孤高のリアリズム―」放送のお知らせ
この度、NHKの美術番組「日曜美術館」の本編にて、「グラナダ・魂の画譜―戸嶋靖昌・孤高のリアリズム―」と題し、洋画家 戸嶋靖昌の画業が取り上げられることとなりました。 生涯に亘って人間存在を追求し、強い生命観を感じさせる戸嶋のリアリズム絵画が、多くの美術愛好家の間で関心を呼んでいる中、NHKがスペインでの戸嶋の知られざる制作活動も含めて綿密に取材し、戸嶋の人生と画業を追いました。ぜひ皆様、番組をご覧いただけましたら幸いに存じます。※番組タイトルや放送日は変更となることがあります。ご了承ください。
戸嶋靖昌 41歳(1975年)
〈アルバイシンの男―ミゲールの像―〉
油彩 戸嶋靖昌
日曜美術館「グラナダ・魂の画譜―戸嶋靖昌・孤高のリアリズム―」
放送予定日:2017年1月22日(日)午前9:00- NHK Eテレ
再放送予定日:2017年1月29日(日)午後8:00- NHK Eテレ
出演:奥田瑛二 小池寿子 他
司会:井浦新 伊東敏恵
日曜美術館は放送開始40周年を迎えた、美術愛好家に愛されてきた番組です。絵画、彫刻、工芸、書など、多彩なアート作品を取り上げ、その「美」を紹介しています。
番組サイトはこちら
⇒ http://www4.nhk.or.jp/nichibi/
※『NHKウィークリーステラ』(1/27号)にて、この番組の紹介記事が掲載されました。
⇒ http://www.nhk-sc.or.jp/stera/
2016.12.16
執行草舟著『生命の理念』(Ⅰ・Ⅱ巻)が出版されます。
この度、執行草舟の著作『生命の理念』(Ⅰ・Ⅱ巻)が、㈱講談社エディトリアルより出版される運びとなりました。この著作では、科学、哲学、生活、芸術等の様々なテーマから独自の「生命燃焼」論や、著者が長年研究してきた宇宙・生命・文明への思索が余すところなく語られています。質疑応答形式の本著作は元々、生物学者、研究者、大学関係者等の方々から寄せられた、様々な切り口の質問に著者が答えた対話が基となっています。十年以上に亘って続けられたこの対話を二冊にまとめ、より読みやすい形に改訂致しました。また、著者自身が新たに書き加えた1200項目におよぶ注釈によって、著者が意図する言葉の意味を重層的に補強し、さらに章内に収録できなかった補足的なテーマの問答については、巻末に「雑談記」という形でお読み頂けるように致しました。この書籍の発売は、2017年1月初旬を予定しています。
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『生命の理念』(Ⅰ・Ⅱ巻)
2017年1月初旬発売予定
㈱講談社エディトリアル
各¥3,500(税別) 1088ページ
ISBN:(Ⅰ巻)978-4-907514-70-9
(Ⅱ巻)978-4-907514-71-6
各書店にて好評発売中です
2016.12.27
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第10弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第10弾を、1月4日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第10弾
①ハプスブルクの面影
②グラナダの幾何学
③リナの像
④夜の眼差し -オットーの像-
⑤トルコの幻影
⑥神殿の人
⑦裸(ら)の形態
⑧初老の男
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.11.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第9弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第9弾を、12月1日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第9弾
①横たわる裸像
②光のDesnuda
③フランス風景 -コルマール-
④暗闇のいのち -四つのかりん-
⑤En la calle -ララーチェの通り-
⑥坐るペドロ
⑦アンダルシア原景
⑧黙行 -霧の空間-
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.10.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第8弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第8弾を、11月1日(火)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第8弾
①道の半ばで
②森の呻き
③クエンカ風景
④傾くDesnuda
⑤ガリシアの小さな通り
⑥果実の時間 -乾いたメンブリージョ-
⑦ニナの微笑
⑧反射するデービッド
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.10.1
小冊子『憂国の芸術』(執行草舟 著)発行のお知らせ
執行草舟の芸術思想を表わす文章を、執行草舟コレクションの作品(カラー図版多数)と組み合わせてご紹介した小冊子『憂国の芸術』(講談社エディトリアル)を発行する運びとなりました。本冊子は三部から成り、第一部は月刊オピニオン誌『正論』誌上で連載インタビューされたもの(2013年11月号~2014年1月号)で「憂国の芸術」と題し、執行草舟コレクションの根幹を成す思想が語られています。また、第二部は、連載インタビューがご好評を博したことで企画された、コレクションの代表的な作品を紹介するカラーグラビア(2014年2月号~2016年1月号)の全二十四回分をまとめています。第三部は月刊誌『正論』(2011年11月号~2014年1月号)の表紙として使われた安田靫彦の作品を、執行草舟の文章と共にご紹介したものです。その他、過去に執行が執筆した安田靫彦に関するエッセイもお読み頂けます。
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『憂国の芸術』(講談社エディトリアル) \1,600(税別)
『憂国の芸術』
2016年9月27日 発行
講談社エディトリアル
¥1,600(税別) 248ページ
ISBN:978-4-907514-62-4
各書店にて好評発売中です
第一部 憂国の芸術とは何か(『正論』インタビュー記事)
(上) 安田靫彦―日本人の真心
(中) 書は人なり―日本人の魂
(下) 孤高の画家―戸嶋靖昌
第二部 風のかたみ――執行草舟コレクション(『正論』巻頭グラビア・文)
第三部 安田靫彦の心(『正論』表紙・中扉文、その他エッセイ)
2016.9.24
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第7弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第7弾を、10月1日(土)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第7弾
①逆光の森
②廃屋の庭
③コリーヌの像
④白と黒の婦人像 -ニナの像-
⑤シャコンヌ -乾いたメンブリージョ-
⑥ノルディンの像
⑦青い人
⑧雑木林
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.8.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第6弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第6弾を、9月1日(木)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第6弾
①Pasión -受難-
②風立ちぬ
③グラスとメンブリージョ
④詩人デービッドの像
⑤女の顔 -ホセフィーナ-
⑥ベルギーの風
⑦アスナルカサルよ
⑧名づけえぬもの
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.8.12
小冊子『戸嶋靖昌 存在の地層――邂逅と回帰』(小池寿子氏講演)発行のお知らせ
『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』の出版を記念し、スペイン国営の文化・教育施設であるセルバンテス文化センター東京で開催された國學院大學文学部哲学科教授 小池寿子氏による講演会「戸嶋靖昌 存在の地層――邂逅と回帰」(戸嶋靖昌記念館)を、冊子として発行する運びとなりました。中世美術史研究の第一人者であられる小池寿子氏が美術史的な観点から戸嶋芸術を考察し、戸嶋靖昌が見ていたであろうベラスケスやルオーの作品、またスペイン宗教彫刻等と比較しながらその足跡を辿っていく内容となっております。
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2016.7.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第5弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第5弾を、8月1日(月)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第5弾
①窓の落日 -グラナダ遠望-
②黒のミゲール
③不確実な希望 -マイテの顔-
④ザクロ
⑤マドリッドのリナ
⑥ホアキンに捧げる -神の痕跡-
⑦立つペドロ
⑧ピノス・ヘニールの花
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.6.25
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第4弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第4弾を、7月1日(金)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第4弾
①見つめるロペス
②土の戴冠
③ララーチェにて
④アルバイシンの男- ホセ -
⑤バルバラの跡
⑥展望
⑦よろこびの追憶(おもいで)
- 貝の殻 -
⑧赤をもつ風景
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.5.30
戸嶋靖昌のポストカードコレクション第3弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌のポストカードコレクション第3弾を、6月1日(水)より販売いたします。 今回も新たに8種類の絵画を厳選致しました。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第3弾
①風の光線
②昼下がりの聖堂
③中庭の木
④風景との間の静物
- 乾いたメンブリージョ -
⑤子供を抱く女
⑥アルバイシンのミゲール
⑦フェデリコの顔
⑧夢の続き
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.5.13
執行草舟執筆「毒を食らえ」が収録された共著、『
本書では、「
『耆に学ぶ』
2016年5月30日 発売
エイチエス㈱
¥2,000(税別) 208ページ
ISBN:978-4-903707-68-6
各書店にて好評発売中です
【共著】
清水克衛「いまこそ、耆に学べ」
執行草舟「毒を食らえ」
吉田晋彩「主を起こす」
西田文郎「答えは問処(脳)にあり」
寺田一清「生涯の師に奇しき邂逅」
2016.4.30
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第2弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌ポストカードコレクション第2弾を、5月2日(月)に発売いたします。大好評販売中の第1弾に引き続き、厳選された新たな8種類の絵画がポストカードになっております。毎月異なる作品をお集め頂けますので、今後も新しいラインナップにご期待ください。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第2弾
①巌の草舟
②青の婦人
③朝を待つグラナダ
④沈黙の丘
⑤コルクの森-El Alcornoque-
⑥自然の中のバルバラ
⑦クリスティーヌの顔
⑧ロペスの像
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.4.16
「運命への愛-amor fati-」展の会期を延長いたします。
現在開催中の「運命への愛-amor fati-」展ですが、昨年11月にスペイン大使館にて開催された戸嶋靖昌の『孤高のリアリズム展』から引き続き多くの方にご来館賜っております。また、戸嶋靖昌の芸術と人生を紹介した決定版の『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』が3月に発売され、私共の予想を上回る多くの読者の方からお問い合わせを頂いております。その為、本著に掲載されている作品を数多くご覧頂くことのできる本展覧会の会期を、当面の間、延長させて頂くこととなりました。引き続き皆様のご来館を心よりお待ちしております。
〈アルバイシンの男―ミゲールの像―〉
油彩 戸嶋靖昌
2016.3.28
戸嶋靖昌ポストカードコレクション第1弾が発売されます。
この度、戸嶋靖昌の魅力ある作品の数々から毎月8点ずつを厳選し、ポストカードとして4月1日(金)より発売を開始する運びとなりました。毎月異なる作品をご紹介しますので、長期でポストカードコレクションとしても蒐集いただけるシリーズです。葉書定型サイズですので、62円切手で郵送できます。戸嶋靖昌の作品の魅力が凝縮された重厚感のあるポストカードになりました。
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戸嶋靖昌
ポストカードコレクション第1弾
①アルバイシンの男- ミゲールの像 -
②街・三つの塔- グラナダ遠望 -
③画家バレリー
④森の埋葬
⑤永遠のメンブリージョ
⑥中庭の戸口- La puerta en el patio -
⑦見つめる裸婦
⑧夢見る裸婦- 立像習作 -
1枚 \150(税込)
8種セット \1,200(税込)
2016.3.7
『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』出版記念講演が開催されます。
三月中旬発売予定の『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』(執行草舟著 ㈱講談社エディトリアル)出版を記念し、西洋美術史の第一人者である小池寿子氏(國學院大學文学部哲学科教授)による講演会が、スペイン国営 セルバンテス文化センターにて開催される運びとなりました。氏は本書において、論文「戸嶋靖昌―存在の地層―」を寄せられており、この度の講演では、美術史の潮流における「戸嶋芸術」について、学術的視点から語って下さいます。ご参加を希望される方は、下記リンク先よりお申込み頂けます。
お申し込み専用サイトはこちら
⇒ http://reservas.palabras.jp/ja/evento/636/戸嶋靖昌の芸術−存在の地層−
※満席になり次第、募集終了となりますので、予めご了承下さい。
講演テーマ:「戸嶋靖昌の芸術―存在の地層―」
会場:スペイン国営 セルバンテス文化センター東京 地下1階オーディトリアム(入場無料)
〒102-0085 東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル
日時:2016年3月24日(木)17:00~
※講演会は1時間30分程度ですが、終了後は2階の別会場にて懇親会を予定しております。もし宜しければ、こちらも併せてご参加頂けますと幸いに存じます。
セルバンテス文化センターのwebサイトはこちら
⇒ http://tokio.cervantes.es/jp/
2016.2.22
執行草舟著『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』が出版されます。
『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』と題し、戸嶋靖昌の芸術作品とその生涯を紹介した決定版として、㈱講談社エディトリアルより単行本が出版される運びとなりました。
本著作はカラー印刷による多数の作品の紹介と、執行草舟による戸嶋芸術についての芸術エッセイや詩歌の他、西洋美術史の第一人者である國學院大學 文学部哲学科教授 小池寿子氏による寄稿論文が収録されております。また、未だかつてない程に詳細にわたる戸嶋の年譜を写真とともに掲載し、戸嶋芸術の真髄と孤高を貫いた生涯を一冊の本に纏めました。
書店では2016年3月上旬に発売予定となりますので、お手に取っていただけましたら幸いに存じます。
『孤高のリアリズム―戸嶋靖昌の芸術―』より
2016.1.25
「運命への愛-amor fati-」展の会期が延長になりました。
2015年11月の「孤高のリアリズム-戸嶋靖昌の芸術-」展(スペイン大使館主催)へ多くの方にお運び頂きまして、誠にありがとうございました。現在、戸嶋靖昌記念館で行っている「運命への愛-amor fati-」展では、「孤高のリアリズム-戸嶋靖昌の芸術-」展でご好評頂いた作品を含め、戸嶋靖昌の絵画を多数展示しております。また、会期につきましては2016年4月16日(土)まで延長となります。スペイン大使館の展示をお見逃しの方、また戸嶋靖昌の作品をじっくりご覧になりたい方も、ぜひこの機会に「運命への愛-amor fati-」展へお運び頂けましたら幸いに存じます。
〈青いグラナダ〉 油彩 戸嶋靖昌
2015.12.10
大盛況のうちに駐日スペイン大使館主催「孤高のリアリズム-戸嶋靖昌の芸術-」展が終了いたしました。
この度、2015年11月5日~28日の期間で、駐日スペイン大使館主催「孤高のリアリズム展-戸嶋靖昌の芸術-」展に多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。お陰様でスペイン大使館史上最高の入場者数をカウントし、大盛況のうちに終了することができました。スペイン大使館でご紹介した戸嶋靖昌の見ごたえある作品の一部が、弊館の「運命への愛-Amor fati-」展にて、引き続きご鑑賞いただけますので、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
駐日スペイン大使館と戸嶋靖昌記念館 「孤高のリアリズム-戸嶋靖昌の芸術-」展スタッフ一同
駐日スペイン大使館 ゴンサロ・デ・ベニート大使と戸嶋靖昌記念館 館長 執行草舟
2015.10.8
「運命への愛 - Amor fati -」 展が、麹町の執行草舟コレクション 戸嶋靖昌記念館 分館の展示スペースにて開催中です。
「運命への愛」とは、「おのれの宿命を受け入れ、ただ独りで生き、ただ独りで死ぬ<孤高>の生き方を支えるもの」であり、草舟コレクションを成す根幹の思想とも言えます。この度、駐日スペイン大使館での「孤高のリアリズム-戸嶋靖昌の芸術-」展と合わせ、芸術への熱情とその「孤高」を支えた「運命への愛」を主題に、戸嶋靖昌の作品と草舟コレクションの展示を行ないます。皆様のご来館を心よりお待ちしております。草舟コレクションからは、頭山満、高橋泥舟、安田靫彦、山口長男、平野遼(会期中、展示替により作品が変わることもございます)など、見ごたえある作品をご紹介いたします。
〈花の季節〉油彩 戸嶋靖昌
会期:2015年10月7日(水)~2016年2月6日(土)(日祝休、平日:11:00~18:00 要予約)
※ 会期中、日本書画は入替えを行ないます。数日休館となることもございますので、予めご了承ください。
2015.8.1
本のソムリエ・清水克衛氏と著述家・執行草舟の対談『魂の燃焼へ』が発売されました。
独自のスタイルを貫く本屋「読書のすすめ」の店長であり、本のソムリエと呼ばれる清水克衛氏と著述家・執行草舟の赤裸々で「直(ちょく)」な対談が本になりました。世の中のこと、日本のこと、今の時代のこと、疑問に思うあなたへ贈る!二人の快男児が諸相を一刀両断し、まっすぐに生きる背中を押してくれます。
「読書のすすめ」のwebサイトはこちら
⇒ http://dokusume.com/modules/store/
『魂の燃焼へ』のfacebookはこちら
⇒ https://www.facebook.com/tamanen2015
左:本のソムリエ 清水克衛氏
右:著述家 執行草舟 対談の日に
『魂の燃焼へ』
2015.7.1
イースト・プレス
¥1,296(税込) 240ページ
各書店にて好評発売中です
2015.8.1
2015年11月にスペイン大使館のギャラリーで、戸嶋靖昌の個展が開催される予定です。
スペイン大使館主催、戸嶋靖昌記念館協力のもと「孤高のリアリズム-戸嶋靖昌の芸術-」と題し、スペインで画業を続けた戸嶋靖昌の代表的な作品を一挙公開いたします。詳細は随時皆様へお知らせさせて頂きます。
⇒ お問合せはこちら
スペイン大使館facebookはこちら
⇒ https://ja-jp.facebook.com/embespanajapon
2015.8.1
戸嶋靖昌のアートカードができました。戸嶋の迫力の絵画がそのまま凝縮された8種類のカードです。
この度、戸嶋靖昌の作品の中から選りすぐった8種類の絵画を、アートカードとして皆様のお手元にお届けできることとなりました。油絵のキャンバスのようなざらつき感と、上品なマット調の艶が美しい、2Lサイズ(178×127mm)のカードとなります。裏面には一点ずつに、戸嶋靖昌や執行草舟の言葉が入っています。
ポストカードとしては定形外の大判となります。額装して飾っていただくこともできるカードです。
⇒ お問合せはこちら
アートカード一覧
①アルバイシンの男―ミゲールの像―
②ひとの像―バレリーの像―
③街・三つの塔―グラナダ遠望―
④裸―Ra―
⑤クエンカースペイン風景ー
⑥黒の草舟
⑦冬の旅―四つのかりん―
⑧冬の庭
8種セット販売のみ \1,600(税込)
2015.5.18
『美にとって、義とはなにか -草舟コレクション-』展が、麹町の執行草舟コレクション 戸嶋靖昌記念館 分館の展示スペースにて開催中です。
草舟コレクションの座右銘となった「義ならざるものは 結局 美でない」とは、高村光太郎がしたためた書です。これは国を憂い、想い、燃焼した日本人の魂を後世に伝えたいと、執行草舟自身がコレクションしてきた「憂国の芸術」の精神そのものです。
今回の展示では、「義に貫かれた美」を主題に安田靫彦、三島由紀夫、高村光太郎、道重信教、その他さまざまなコレクションを展示いたします。皆様のご来館をお待ちしております。
<益良男> 日本画 安田靫彦
会期:2015年5月18日(月)~9月26日(土)(日祝休、平日:11:00-18:00 要予約)
※ 会期中、日本書画は入替えを行ないます。数日休館となることもございますので、予めご了承ください。
2015.5.16展示会は終了しました
『武蔵府中 炎の油画家5人展』に戸嶋靖昌の作品が展示されています。
絵画の「激しさと豊かさ」をテーマに、府中ゆかりの5人の油彩画家のうちの一人として、戸嶋靖昌が「魂の咆哮と慟哭が聞える」画家として紹介され、23点の選りすぐりの作品が出品されます。
戸嶋靖昌のスペイン制作時代の代表作である「アルバイシンの男-ミゲールの像-」が、ポスターやチケット、京王線車両内の宣伝ステッカーにも登場します。
ここが見どころ!
府中市美術館の大きな空間を生かして、戸嶋靖昌が30代の頃に制作した、100号を超える大きな作品が初めて展示されます。「石化の象」、「名づけえぬもの」など、戸嶋靖昌の生涯の代表作とともに、初公開作品をお愉しみください。
<名づけえぬもの>油彩100号 戸嶋靖昌